2009-01-01から1年間の記事一覧

できそこないの男たち

できそこないの男たち (光文社新書)作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/10/20メディア: 新書購入: 18人 クリック: 152回この商品を含むブログ (173件) を見る 冒頭で、突然抽象的なイメージが挿入される。なんだこりゃと面くらいながら付き…

公共図書館の利用をめぐる評価

公共図書館の利用をめぐる評価作者: 藤谷幸弘出版社/メーカー: あるむ発売日: 2009/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (1件) を見る図書館関係の本は、図書館員でない人が書いているものの方が面白い気がしてならない(たぶん…

最近読んだ本。

面白かったものも、そうでないのも。とりあえず備忘のために。官製ワーキングプア―自治体の非正規雇用と民間委託作者: 布施哲也出版社/メーカー: 七つ森書館発売日: 2008/06/01メディア: 単行本 クリック: 23回この商品を含むブログ (10件) を見る図書館の指…

数学のリアル

数学のリアル作者: 桜井進出版社/メーカー: 東京書籍発売日: 2008/06/14メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る理系の学問に疎いのがコンプレックス。で、初心者向けの理系の本を見ると、色々手を出したくなる。 書いた人の肩書き…

酒の呑み方。

とある方から、日本酒の良い奴をいただいた。日本酒を呑む時には、合わせて水を飲みながらだと悪酔いしないらしい。という知識をネットで得たので、やってみた。小さい湯飲みを二つ並べ、片方にお酒、片方に水を入れて、代わる代わる呑む。「和らぎ水」と呼…

お祭りの感想。

とあるイベントに参加してきた。イベント後の飲み会も含め、業界の人やそうでない人と語り合う。旨い酒と睡眠を経て、まだ脳内にサバイバルしていた記憶を順不同にメモ。 図書館員はやっぱり本が好きらしい。 「外出には必ず本を持って行く」という話題が出…

図書館で考える道徳

図書館で考える道徳―書き込み被害をめぐって作者: 諸橋孝一出版社/メーカー: 鳥影社発売日: 2001/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る図書館好きな人が、図書館資料の書き込み被害について調べた本。自分で図書館に行って、開架されている…

紙のなんでも小事典

[rakuten:book:12079741:detail]「紙」というひとつのテーマで、色々な分野を輪切りにして見るのは面白い。 図書館では「585 パルプ・製紙工業」に分類されている。もちろんその内容がメインだけれども、歴史や文化的な面での記事もある。高校の教科の分類で…

Deep Love―アユの物語 完全版

Deep Love―アユの物語 完全版作者: Yoshi出版社/メーカー: スターツ出版発売日: 2002/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 61回この商品を含むブログ (73件) を見るケータイ小説というものを初体験。読みにくいなぁ、というのが正直な感想だった。読み…

インターネットはからっぽの洞窟

インターネットはからっぽの洞窟作者: クリフォードストール,Clifford Stoll,倉骨彰出版社/メーカー: 草思社発売日: 1997/01/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 57回この商品を含むブログ (28件) を見る面白い。奥付を見たら1997年刊行だから、もう干支…

図書館のお金集め

カレントアウェアネスから2本。・本への愛を寄付で表現―BLのバレンタイン企画・厳しい経済状況の中で図書館の価値を訴えるアドヴォカシー・ツールキット(米国)ユーモアを持って、あるいは戦略的に売り込み、お金を集める。他のあらゆる業界で大事なように…

ペストからエイズまで

ペストからエイズまで―人間史における疫病作者: ジャックリュフィエ,ジャン=シャルルスールニア,Jacques Ruffi´e,Jean‐Charles Sournia,仲沢紀雄出版社/メーカー: 国文社発売日: 1988/06メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る「…

銃・病原菌・鉄

銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎作者: ジャレドダイアモンド,倉骨彰出版社/メーカー: 草思社発売日: 2000/10/02メディア: 単行本購入: 60人 クリック: 1,069回この商品を含むブログ (373件) を見る銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわ…

どきどき。

近々、ある所で人前で話すことになった。 人前で話すのは初めてではない。が、その都度緊張する。こちらがどうだろうが、聞く人の方は初めてなのだから。しかも今回主催者様からのご指名。わたくしなんぞが何話せばいいのか。うまく話せるか、時間オーバーし…

理由

理由作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 1998/05/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (49件) を見る二日間、睡眠時間を削って読破。小説でも頭がすっきりしている時に読んだ方が面白いに決まってるんだから、…

経済ってそういうことだったのか会議

経済ってそういうことだったのか会議作者: 佐藤雅彦,竹中平蔵出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2000/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (50件) を見るまさにタイトル通りの内容。なんとなく分かった気になっていた経済…

そして殺人者は野に放たれる

そして殺人者は野に放たれる作者: 日垣隆出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/12/17メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (37件) を見る日垣隆さんの他の著書「使えるレファ本150選」「知的ストレッチ入門」を読んで面白かったの…

損得感情。

人を嫌いになるのは、良くない。 なぜなら嫌いになると、その人の良い部分を認められない。良いと分かっていても、その人の意見に批判的になる。するとその人から学ぶことができなくなる。成長する機会を逃す。結果として、自分が損する。逆に考えると、人を…

飲み会にて。

業界の尊敬する先輩方との飲み会があった。心に残った話メモ。言葉足らずご容赦。 潜在需要は急に増やせる。 図書館で言えば、貸出冊数を急に2倍にするのは難しい。そのためにはどうしても新刊を絶えず買い続けなくてはならず、予算が削減されている状況でそ…

裁判長!これで執行猶予は甘くないすか

裁判長!これで執行猶予は甘くないすか作者: 北尾トロ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/04メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (35件) を見る人に勧められて読んだ本。面白かった。実は読み始めは、ちょっと違和感があった。…

はじめました。

今年の取り組みとして、ブログを始めてみた。 よろしくお願いします。