近世大阪の歌舞伎・能の装束
とある事情から、こういうことを調べる必要に迫られた。Let'sセルフレファレンス。
ちなみにこれは自宅で調べてる、ということに注意。必須の参考図書とかあっても、家には置いてないからね。
- 大阪のことは大阪市に聞け。
大阪市立図書館のホームページをチェック。
大阪市立図書館:おおさか資料室 大阪に関するよくある質問てのがある。面白そう。しかし残念ながら今回知りたいことはなし。
- 大阪のことは大阪府に聞け。
大阪府立図書館のホームページをチェック。
大阪文献データベースこんな素晴らしいものが。
早速「歌舞伎」>「上方歌舞伎-近世」で検索。「毎日放送文化双書10大阪の文芸」が良さそう。OPACにもつながっているじゃないかGJ…と書誌を見てみると「限定2000部」の文字が。うわ。案の定近くの図書館には所蔵なし。取り寄せるの面倒だし、行ってみるかな。
どうせ足を運ぶならと、OPACで関係しそうな資料を漁る。
- 大阪のことは大阪府に聞け、その2。
大阪府のホームページで「文化・芸術」から、関連するものがないか探す。どちらかというと「いま」についての情報が多くて、歴史的な話はそれぞれの機関に当たった方がよいようだ。
おおさかアーカイブズてのがあったので眺めてみた。関連するのは錦絵かなぁ、と思ったが、ちょっと傾向が違う。
- 歌舞伎のことは歌舞伎屋さんに聞け。
独立行政法人日本芸術文化振興会のホームページをチェック。
文化デジタルライブラリーと国立劇場蔵書検索を覗く。
このへんもちょっと傾向が違うかな。基礎知識があって、特定の役者や演目について知りたいのなら役立つかも知れない。あと国立劇場、東京だし。
- 調べもののことはレファレンス屋さんに聞け。
色々見てきたところで、さて普通はどんなもの調べるんだろう?という疑問。国会図書館のホームページをチェック。レファレンス協同データベースとリサーチ・ナビをそれぞれ覗いてみる。
そのものズバリ、という感じのはないが、参考になりそうな資料を発見。あと、キーワードを広げてくれるのは嬉しい。リサーチ・ナビではWikipediaの記事もヒット。それを見るまでWikipediaを検索することに思い至らなかった自分に軽く驚愕する。
というところで飽きたので、いったん終了。能の方はまた別途。ここに載せるかどうかは気分次第。
内容と関係ないが感想。自宅はネット回線が貧弱なので、画像の多いページを見るのが辛い。トップページで画像が動きまくるページは、読み込むだけで1分以上かかったりする。それで内容が求めていたものと違うと、がっかり感が倍増する。画像、動かなくていいよ。本物の錦絵は動かないじゃないかー。と八つ当たり。