年の初めに、ざっくり振り返る。
- ブログ状況
更新回数は17回。うち13回がイベントレポート。
- 読んだもの
- 世界の辺境とハードボイルド室町時代
- 作者: 高野秀行,清水克行
- 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
- 発売日: 2015/08/26
- メディア: 単行本
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- 一万年の進化爆発
- 作者: グレゴリーコクラン,ヘンリーハーペンディング
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/10/24
- メディア: Kindle版
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- 情報覇権と帝国日本
- 作者: 有山輝雄
- 出版社/メーカー: 吉川弘文館
- 発売日: 2013/05/27
- メディア: 単行本
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- 作者: 有山輝雄
- 出版社/メーカー: 吉川弘文館
- 発売日: 2013/07/29
- メディア: 単行本
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- 書物の日米関係
- 作者: 和田敦彦
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 単行本
- クリック: 17回
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- 消されたマンガ
- 作者: 赤田祐一,ばるぼら
- 出版社/メーカー: 彩図社
- 発売日: 2016/04/14
- メディア: 文庫
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そういえば2016年には「こち亀」が「少年ジャンプ」での最終話掲載を迎えて話題になったが、同じ号に載った1976年の第1話は、台詞などで問題になりそうな箇所が一部変えられていたという。読みながらその話を思い出した。
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- 国宝消滅
- 作者: デービッドアトキンソン
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: 単行本
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- イベントなど
図書館大会も総合展も行かなかった。聞きに行ったイベント等は、たいがい記録にしている。
ズボラな自分にしては比較的きちんとレポートを上げられた。理由を考えてみると、このレポートはあの人の役に立ちそうだとか、この情報はいつ使う予定だから整理しておかねばとか、知人に尻叩かれたとか、だいたい外在的理由。
- 懺悔
2016年にみききしたことで、結局年が変わるまでブログに書けなかったもの。理由は100%自分の怠け癖。
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- 加東市中央図書館*3へ行ってきた。
- 「貸出密度を調べてみた。」で調べた加東市の図書館。貸出数の多い理由は何だろう?と足を運んでみた。実際雰囲気の良い素敵な場所だった。あとは駅からの遠さにたまげた。図書館のホームページに駅からの行き方が書いていなかったので嫌な予感がしたのだが、最寄り駅から徒歩40分以上。しかも暑い季節だったこともあり歩道はほとんど人影がなかった。道路は広くて車の交通量は多く、移動手段のメインは車なのだろうと実感。あのあたりの地域で広域利用可能にすることのメリットを身に染みて理解した。
- 加東市中央図書館*3へ行ってきた。
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- 岡山図書館ツアー
- その1(岡山市中央図書館)だけ書いて放置しているが、この時には都合4つの図書館を回った。暑さのあまりボーッとなって、1館分だけ書いたところで力尽きた。きっかけがあればまた書くかも(未練)。
- 岡山図書館ツアー
- 総合的振り返り
2015年はいろいろと変化があり、ついていくだけで精一杯だった。2016年にはいくらか慣れてきたことで、むしろ自分の力不足を具体的に思い知らされる場面が多かった。
知識やスキルの不足は今に始まったことでもないが、いつの間にかゲームのステージはひとつ上がっている。知識やスキル自体ではなく、それらを裏付けにしつつ他のプレーヤーに情報を共有し、納得させて協力を得るといった高度な力が必要な感じ。プレゼンひとつでも、大事なのは話それ自体より、話す中身を支える圧倒的な知識とか、さらにそれを支える信念の方なのだと気づく。まったくもって今更だけれども。
そういうものは付け焼刃できるものではないので、インプットとアウトプットを繰り返す中で筋トレみたいに少しずつ蓄積するしかない。読書が若干歴史寄りになったのも、ブログ更新というアウトプットが若干増えたのも、そういう足掻きの一環ではある。単発の知識でどうにかならない、腹の底から出てくる考えを養うには、歴史を知らねばならない。
2017年の抱負は、結局上記の振り返りの延長線。学ぶということに、改めて本気で向き合う必要がある。…とは言え、続かなくては意味がない。ゆるゆる、ぐだぐだ、ぼちぼちと、今年もよろしくお願いします。
*1:
*2: 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
*5:egamiday3 #JAL2016 その1 : ワークショップ「日本美術の資料に関わる情報発信力の向上のための提言III」(海外日本美術資料専門家(司書)研修・2016)のメモ、#JAL2016 その2 : egamidayによるコメンテート(「日本美術の資料に関わる情報発信力の向上のための提言」を受けて)、#JAL2016 その3 : 「指摘→反省」無限ループからの脱出、あるいは、”研修論”的なものの序奏として(「日本美術の資料に関わる情報発信力の向上のための提言」を受けて)