ほんとうに大事なものを、目に見せるには。

 金曜日に岡山市立図書館の監査報告書を読んで、ショックを受けた。
 岡山市の図書館は使ったことない。だから実際のところは知らない。図書館のサービスがへっぽこなのかも知れないし、逆に監査人がへっぽこで正しく評価できてないのかも知れない。あるいは、単に両者の想定するサービス像が埋めがたくかけ離れているとか。

 だが、なんかすっきりしない。嫌な感じが残る。何だろうなー、ちょっと文章にして整理しようかーと思っていたら、id:yoshim32さんが「気持ち悪さ」を見事に言い当ててくださった。

なんかちょっと嫌な予想。
岡山市のことで、日図協が動くとして、監査人に対して、図書館ってのはこうだから、監査内容は妥当じゃないですよ。って反論をするのは違うと思う。そうじゃなくて、外部の人から見たら、岡山市の図書館はこうとしか映らないのだ。という現実を直視して、じゃあどう変わると良いだろうかを、岡山市立図書館と一緒に考えるような関与をしてほしいなと思うたわけです。

 まさにそうだ。実際のサービスがどうなのかは分からなくても、外の人にはそう見えた、というのは事実。そして残念ながら第三者が評価する際は、「どう見えるか」で判断する以外になかったりする。もし本当は良いサービスをしているのに目に見えないのなら、目に見えるようにしなくてはいけない。「ほんとうに大事なものは目に見えないんだよ(by星の王子さま)」はこの場合通用しない。
 でも、どうやったら目に見えるのか。図書館をあまり使わなくて、別に好きでもない人でも納得せざるを得ない算盤ずくの指標って何なんだろう。色々考えてみるが、分からない。


 それにしても、相変わらずyoshim32さんの記事は刺激的。つられてうっかり図書館ぽいことを考えてしまった。